RX-8の運転席のフロアマットカバーを作成しよう
投稿日:2008年07月20日
初回作成日:2008/07/20
大分、前になりますが、イギリス製のオプションである、フロアマットを花澤パーツさんで購入しました。
(かなり昔ですが、花澤パーツさんで、当時、取り扱っていた輸出用のRX-8の部品の写真を幾つか取らせて頂いてこちらに載せています)
ただ、このマットは見た目は良いのですが、まるで室内の絨毯の様な毛並みで、運転席の足下の様な過酷な環境では、使うのは痛ましい感じの製品です。
そこで、カー用品店である、ビニール製のフロアマットの様なものを作ることにしました。
ホームセンターで買ってきた透明なビニール・シートをマットに沿うようにカットします。マジックで多少大きめに型取りして、はさみで切り抜きます。
この写真は、一番初めの試作の時のもので、その後の改良で、写真左側は長めにきって、裏に折り返す様にしています。(改良後の切り抜き時の写真も取ったのですが、間違って消してしまいました。。。)
写真の右端側も多少長めにきって置いた方が、つま先の奥の方まで汚れを防ぐ事ができます。
ビニール・シートの厚さは、はさみで切れるか切れないかぐらいの或程度、厚めのものの方が良かったです。シートが薄いと、夏の暑さによって、意外にくにゃくにゃになり、足下でねじれてしまう事があります。
一番初めは、左の様な金具がホームセンターに売っていたので、この金具を使ってスマートにビニール・シートを固定する方法を試しました。
フロアの固定具と、ビニールマットを、上記の金具で引っ掛けて、簡単に取り外せる方法を模索しましたが、この方法では、
(1)長く使っていると、ビニール・マット側が引きちぎれる。
=>実際に運転席に乗ったときに、靴の踵がビニールシートを前方方向に強い力で引っ張ります。
(2)夏の暑い日になると、マットが足元でクニャクニャによじれる。
=>一点だけの固定では、暑さでビニールがよじれて足元で横方向に丸まってしまう事があります。
で、あまり良くありませんでした。
足元でビニール・シートがまるまる対策として、若干厚めのビニール・シートに変更するとともに、クリップで3点を 留める方法に変更しました。
ビニールシートをクリップで留める所は、ビニールシートに”のりしろ”をつけるために大きめに切って、マット裏側まで折り返した後、上からクリップで挟み込んでいます。
踵が運転時にビニールを引っ張る力は、結構大きいので、大きめに折り返して上からクリップで挟み込む様にして、摩擦力が大きくなるようにしました。
はじめは、クリップ2つで留めていたのですが、若干力が弱い様で、一度外れた事がありました。クリップ3つに途中から変更したところ、今のところ数ヶ月間は、ずれる事も無く使えています。
管理人の身長は170cm丁度ですが、シートを調整するとクリップは全く見えなくなります。
掃除をする時は、イスを最高端までスライドさせて、マット毎取り外します。
汚れやすい運転席のお掃除で、泥らだらけになっているときでも、汚れをはたいて雑巾でふき取ってあげれば、簡単にきれいになります。
作業後期
工作自体は非常に簡単でした。
運転席が頻繁に汚れて、掃除が面倒という方には良い方法かもしれません。