マツダ 「VISION COUPE 」(ビジョン・クーペ)が公開!
投稿日:2017年10月30日
東京モーターショーに合わせて「マツダ VISION COUPE(ビジョン・クーペ)」が公開されました。
これまでのマツダデザインをさらに、押し進めた美しい造形になっています。
実物は11月5日(日)まで開催されている、東京モーターショーで見る事ができます。
フロントが長くプロポーションとしては、FRぽい造形になっています。
RXの冠が付かなかった事と、今回のモーターショーで Rotary エンジンに関する新規のアナウンスが無かった事を考えると、ロータリーエンジン搭載車では無く、別のエンジンを搭載したレシプロエンジン搭載車のデザインスタディだと考えるのが自然かなと思います。
造形的な美しさを追求した結果だと思われますが、フロントタイヤとフロントウィンドウの間に直6エンジンでも載せられそうなスペースがあります。
フロントの造形は最近のCX-5や CX-8 の、最近の造形を受け継いだ彫りの深いものになっています。
これを量産車に近づけようとした場合、アストンマーティンのラピードのようなサイズの車になりそうな気がします。
フロントフェンダーからこの特徴的な曲面は、これまで見なかった面白い造形だと思います。
後に詰まっている分、クーペ / セダンと言うよりハッチバック的なフォルムに見えます。
流石コンセプトカーだけあって、車幅に対してキャビンの幅が半分くらいしかありません。
車高の低さと相まって、RX-8を彷彿とさせます。