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Mazda RXコンセプトが 2017年東京モーターショーに!

投稿日:2017年09月21日

rxvision

2年前の2015年の東京モーターショーで登場した 「RX-Vision」ですが、当時は Rotary エンジンの復活自体については全く言及されていませんでした。

今年も、ロータリーの完全復活まで踏み込んだ発表があるかどうかはわかりませんが、2015年の東京モーターショーで復活した”RX(ロータリー車)コンセプトモデル”の火は消さず、「RX-Vision」をさらに発展させた別のコンセプトカーが公開されるようです。

現在、フランクフルト・モーターショーが開催されていますが、マツダ関係者の発言を取ってくる事で定評のある「AutoExpress」誌にマツダの関係者が語った所によると、

the Tokyo Motor Show we will be introducing a new design concept – you can think of it as an evolution of theme of the RX Vision.(東京モーターショーで、新しいデザインコンセプトを公開します。RX Vision の進化版のようなものになります)

“When we introduce a concept our intention from the engineering and design community is to make it a reality(私達はコンセプトを公開する時は、エンジニアリングとデザイン側の意図としては実現できるものを意図して出しています)”

参照:New Mazda RX sports car sports car still on track | Auto Express

との事のようです。

RX-Vision よりは、現実的なコンセプトカーになる事が示唆されているようですが、巷の盛り上がりや数々の噂とは裏腹に、ロータリーの復活が確定したかどうかは、まだグレーゾーンのようです(と筆者は慎重に見ています)。

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昨年のロサンゼルスモーターショーでも、マツダの藤原執行役員の発言として “more than 10 staff and fewer than one hundred (10人以上100人以下の人間が)”ロータリーエンジンの開発をしているものの、今年発売された CX-5 の成功如何にロータリーの復活がかかっている。との発言があったようです。

長い事とロータリーエンジンを追いかけている身としては、「あれ。この発言、新型モデルが発表される度に聞くような・・・」と、デジャブ感のあるコメントですので、まだまだ油断はできないかな。と思っています。

2015年でコンセプトモデルこそ復活しましたが、ロータリー技術自体の発表は、2007年の次世代 RENESIS と呼ばれた 16X ロータリーエンジンから 10年以上も公式の発表が無い状況です。

もし、ロータリーエンジンが復活する準備が整っているのであれば、話題の SKYACTIV-X  とともに何らかの技術発表が東京モーターショーで出てくるかもしれません。

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