マツダ MX-5 GT 3戦目で3位表彰台を獲得 @ドニントン・パーク
投稿日:2011年05月31日
マツダ MX-5 GT が、イギリス、ドニントン・パークで行われた Britcar 選手権の第3戦で、ロッキンガムで行われた第2戦に引き続き、3位入賞を果たしました。
この結果により、マツダは、この選手権で現在、クラス2位に付ける事ができました。
今回、レースが行われたドニントン・パークは、ロンドンから北西へ170kmほど行った所にあるサーキットのようです。
前日のクオリファイの結果から、Mazda Financial Service (日本語にしてしまうとマツダ金融?)と モチュール(言わずもしれたオイルメーカーですね)がスポンサーのMX-5 GT は、クラス8位のグリッド位置からとのスタートとなりました。
2戦目の4位スタートから比べると、少々不利な展開からの開始となりました。
前を行くBMW、後ろを走っているのは、モスラーMT900R というモスラーMT900という市販車のレーシング仕様だそうです。
アメリカのモスラー・オート社の車で、どうみてもスーパーカーなのですが、これも同じGTクラスのようです。ひー。(訂正:ちがいました。。。)
イギリスぽい雰囲気を醸し出しているドニトンパーク。
MX-5の2つ後ろに居る車は、セアト社のレオンという車だそうです。セアト社はVWグループのスペインの自動車会社だそうです。
今回のMX-5 GT のドライバーも、前回と同じオーウェン・ミルドンホールさん(Owen Mildenhall)と、マーク・タイスハーストさん(Mark Ticehurst)さんでした。
写真、左側がマーク・タイスハーストさん。右側の眼鏡の方が、オーウェン・ミルドンホールさんです。
オーウェンさんがレース序盤を運転し、レース半ばまでに、クラス5位まで順位を上げました。レースを引き継いだマークさんは、そのままの勢いで順位を上げ最終的に 3位表彰台を獲得したそうです。
今回は、トランス・ミッションのファイン・チューニングと、追加した新しいトラクション・コントロール・システムが、運転性能とハンドリングの改善につながったとの事です。
一方、市販車クラス(プロダクション・クラス)に持ち込まれた標準のマツダ MX-5も、クラス4位でレースを終えたとの事です。
このMX-5 は、元F1ドライバーの Mike Wilds と、フリー・ジャーナリストのMark Halesによる運転でした。
以下にMX-5 GT レースの模様を追いかけたビデオ・ニュースが公開されているのですが、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェと言った車格が全然違う車が混じるレースで、本当によくやっているな。。。と思わされます。