スカイアクティブ第2段![新世代]アクセラ発表!
投稿日:2011年09月28日
昨日、予定通りにマツダのSKYACTIV車、第二弾が、アクセラのマイナーチェンジとともに発表されました。
いつものマツダのマイナーチェンジと同じく、デザインだけでなくボディ、足回りなどにもチューニングをしたマイナーチェンジです。
今回はそれに加えて 2つのSKYACTIV技術 (2LのSKYACTIV-G と、新型トランスミッションSKYACTIV-Drive) の投入というビッグマイナーチェンジになっています。
新しいイメージビデオもリリースされています。これがまたかっこいい・・・(画像も綺麗なのでYouTube上でフルHDで見るのをお奨めします)
既に事前に試乗会の写真などが出回っていたプロトタイプと差異は無いように見えます。
リアの反射板の大きくなっているなどリアバンパーの意匠が変更になっています。
フロントバンパーは空力を考えた新しいデザインになっています。
ヘッドライト内の意匠も変更されました。(これまでと同じタイプのヘッドライトの写真もあるので、ディスチャージ式のみ?新デザインかもしれません)
SKYACTIV車のヘッドライト内のブルーリングです。デミオのスカイアクティブ車と全く同じですね・・・
恐らくこちらは、ハロゲンタイプのヘッドライトを持つSKYACITV車?
i-DMについては、デミオの用に巨大なディスプレイが装備されるのでは無く、メーター間の小さなディスプレイに表示されるようです。
センターコンソールは下側がこれまでのシルバーから、ブラックに変更されています。
今回の目玉の一つである、直噴2L の SKYACTIV-G です。2LのSKAYCTIV-G エンジンは、アクセラで初登場になります。
但し、SKYACTIV-Gの目玉技術の一つであった、4-2-1の排気管は、既存レイアウトのエンジンスペースの都合上、見送られています。
また、圧縮比は、かねてから発表があった通り、12.0と抑えられています。
SKYACTIV-G 2.0 諸元
種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1.997L
ボア x ストローク:83.5mm x 91.2mm
圧縮比:12.0
最高出力(ネット):
113kW<154PS>/6,000rpm
最大トルク(ネット):
194N・m<19.8kgf・m>/4,100rpm
燃料供給装置:筒内直接噴射
燃料:レギュラーガソリン
SKYACTIV-G 2.0搭載車の燃費性能
ボディタイプ | グレード | 標準装備タイヤ | 燃費 | |
10・15モード | JC08モード | |||
スポーツ | 20S-SKYACTIV | 16インチ | 18.8km/L | 16.2km/L |
20C-SKYACTIV | 15インチ | 20.0km/L | 17.2km/L | |
セダン | 20E-SKYACTIV | 15インチ | 20.0km/L | 17.6km/L |
20C-SKYACTIV | 15インチ | 20.0km/L | 17.6km/L |
今回、5ドア、セダン供に、SKYACTIVグレードは2つ用意されています。10・15モードで20.0km/L を達成しているのは15インチの低転がり抵抗タイヤを装備したものになります。
今回、マツダから一押しされている、SKYACTIV-Drive です。これも今回、アクセラで初めてデビューする技術です。
通常のオートマよりロックアップ領域を拡大し、燃費とダイレクト感の向上が図られています。
足回りも改善してきています。
足回りだけではありませんが、今回のアクセラは、新しいプレマシーから始まった、「統一感のある走り」を考えたチューニングを施されています。
参考記事:何だか気持ちいい! マツダの提案する「統一感のある走り」と「G-Gダイアグラム」
ブレースバーを追加するなど剛性の向上も図られています。
クロスメンバーも強化されているはずですが・・・この絵には無いですね・・・
車体色
スカイブルーマイカ
アルミニウムメタリック
クリスタル・ホワイトパールマイカ
ベロシティレッドマイカ
他にも「グラファイトマイカ」と、「インディゴライトマイカ」「ブラックマイカ」が用意され、全部で7色あります。
動画レポート
事前に開催されたメディア向けの試乗会時の動画レポートも上がっています。