[写真ギャラリー] マツダ・ミレーニア(アメリカ版)
投稿日:2012年06月21日
マツダ「ミレーニア」です。日本では、当初「(マツダ)ユーノス 800」として販売されており、その後ユーノスブランドの消滅に伴い北米と同じ「ミレーニア」の名前に統一されました。写真はアメリカの中期型モデルです。
北米では2005年から「ミレーニア」の名前で販売が開始され、2002年まで続きました。
当時のマツダ車のデザインテイストは、今見ても美しいと感じてしまいます。
低く長い、流線形のデザインは、当時の日本車ではよく見られましたが、その中でもマツダ車のデザインは、群を抜いていた気がします。
当初アメリカでは、マツダの高級ブランド「アマティ(Amati)」の下で「アマティ500」として発売される予定でしたが、当時のバブル崩壊によるマツダの危機的な財務状況から「アマティ」ブランドの立ち上げ自体が消滅し、マツダ「ミレーニア」として販売が開始されました。
エンジンルームです。エンジンはV6で前輪駆動でした。
量産車初の「ミラー・サイクル・エンジン」です。現在のデミオ「13-SKYACTIV」の先祖とも言えるエンジンです。
マツダは現在、「魂動」デザインにラインナップをそろえようとしてしますが、管理人的にはRX-7 (FD) をはじめ、この頃のマツダのラインナップのデザインがまだ一番好きですね・・・