マツダUKが、イギリス空軍にCX-7 / Mazda 5 を提供
投稿日:2011年05月12日
マツダ UK が、イギリス空軍(RFA : Royal Air Force) のタイフーン・ディスプレイ・チームの活動をサポートするために、CX-7 と Mazda5を提供することにしたそうです。
記事を翻訳のために調べていてはじめて知ったのですが、イギリス空軍は、英語では Royal Air Force。直訳すると「王立空軍」になるんですね。ちょっとかっこいい。。
「タイフーン・ディスプレイ・チーム」は、日本で言う所の「ブルー・インパルス」のように航空ショーで曲芸飛行を見せるための航空隊ですが、マツダ UK は、「タイフーン・ディスプレイ・チーム」の活動をサポートするために、Mazda 5 と 2台の CX-7 の合計3台を、機材などの運搬用に提供します。
タイフーン・ディスプレイ・チームは、一年を通して、たくさんの移動を行うため、マツダの車は、シーズン中の機材や人の移動など、いろいろな場面で活躍が期待されます。また、 プレ・シーズンでも「BAE システム・シュミレーター」※1)を使うため移動や、チーム・ミーティングのための移動等での活躍が期待されるそうです。
※1)翻訳にあたって「BAE システム・シュミレーター」が良く分からず調べたところ、「BAE」はイギリスに本拠地を置く、世界的に有名な国防、セキュリティ、航空宇宙産業などを受け持つ大企業だそうで、パイロット用のシュミレーターなども提供しているようです。
BAEシステムズ – Wikipedia
BAE Systems Enchances UK Royal Air Force Training Capabilities | INTERNATIONAL AVIATION NEWS
滑走路での一枚。
イギリス空軍なので、イギリス自国の自動車メーカーを使わなくて良いのかな。。と思うところですが、こういった実用車を作っているイギリス国内の自動車メーカーというと、ローバーは、消滅してしまいましたし、残るはアストン・マーチンや、ジャガー、ロール・スロイス等の高級車メーカーで、こういった実用車を作ってないという実状があります。イギリス車がどんどん少なくなってしまっているのは、残念な所ですが、マツダ車を使ってくれるのはうれしい事です。
ジェリー・ブラッカイマーが映画で撮りそうなショットですが、屈強な男たちに囲まれる、CX-7 と、Mazda 5の図