マツダ「アクセラ」を一部改良他、特別車を発売
投稿日:2012年07月03日
久し振りに「アクセラ」のニュースです。
SKYACTIV-G エンジンのプログラムの見直しにより燃費向上を計った他、特別仕様車も発表、「マツダ・スピード・アクセラ」も改良を受けています。
SKYACTIV のプログラムの見直しによる燃費向上とエコカー減税対応
アクセラで初めて投入された 2.0L の SKYACTIV-G の燃料制御プログラムが見直されたそうです。これによって、アクセラスポーツ「20C-SKYACTIV」「20S-SKYACTIV」の 15インチタイヤ装着車では、17.4km/L (JC08モード)を達成できたそうで、エコカー減税により自動車所得税と、重量税が75%減税となるそうです。
その他、75%エコカー減税を有効に活用するために、15インチアルミホイールの選択肢を拡大したそうです。
- 「20C-SKYACTIV」は、オプション設定の16インチアルミホイールを15インチアルミホイールに変更
- アクセラセダン「20E-SKYACTIV」、スポーツ「20S-SKYACTIV」は、15インチアルミホイールと他のオプション装備を組み合わせた選択肢を拡大
今回の目玉?特別仕様車「20S-SKYACTIVアドバンスドスタイル」
今回、特別仕様車として設定された「20S-SKYACTIVアドバンスドスタイル」は、”オプション全部載せ”的な仕様になっています。
リア・スポイラーは、「マツダスピード・アクセラ」と同じ大型なものが装備されています。高輝度17インチホイールが渋さを醸し出しています。白もいいですね・・・
インテリアは、本革シートを採用し、クルーズコントロール、8Wayパワーシートを装備しているそうです。
メーターは、240kmまでのものになっているそうです。
また、ヘッドライトがステアリングに連動して可動するAFSや、後方の死角から接近する車両を教えてくれる「リアビークル・モニタリング・システム」などを装備する等、ハイテク装備も標準になっています。
「20S-SKYACTIVアドバンスドスタイル」の詳細な仕様
インテリアの質感向上
- 本革シート、本革巻パーキングブレーキレバーを採用
静粛性の向上
- 遮音ガラスの採用
- ボンネット裏やインストルメントパネル下部への防音材の追加
- 前席床下の遮音・制振シートの厚み増し、Aピラー下部に吸音材を設置
スポーティな内外装
- マツダスピードアクセラと同形状の大型リアルーフスポイラー(下段部は黒色塗装)
- 高輝度塗装17インチアルミホイール
- 240km/hスケールのスピードメーター
安全、快適装備の充実
- アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)
- ディスチャージヘッドランプ(バイキセノン)
- リアビークル・モニタリング・システム
- 自動防眩ルームミラー
- 運転席8Wayパワーシート
- クルーズコントロール
このオプションてんこ盛りの「20S-SKYACTIVアドバンスドスタイル」は、238万円と成っています。
これで6MTの選択肢もあったら完璧でしょうね・・・
マツダスピードアクセラも小変更
高出力のMZR2.3L直噴ターボエンジンの搭載機種「マツダスピードアクセラ」は、新たにアルミホイールとリアバンパー下部をガンメタリック色で塗装し、シャークフィンアンテナを採用するなど、精悍さを増したデザインとしています。
アルミホイールがガンメタリックで塗装されています。
見えにくいですが、「シャーク・フィン・アンテナ」が採用されました。
また、バンパー下部もガンメタリック塗装になり、高級感がましています。
「マツダスピードアクセラ」変更点詳細
- シャークフィンアンテナ
- ガンメタリック塗装18インチアルミホイール
- リアバンパー下部ガンメタリック塗装
- 黒色塗装ドアミラー
- 大型リアルーフスポイラー(下段部を黒色に変更)
「アクセラ」価格体系
アクセラの車種体系と価格は以下のようになっています。