マツダ・スマート・インETCを取り付けよう
投稿日:2013年01月27日
久しぶりにオプションの買い物をしました。お値段は5,250円でした。RX-8用は、FE01-V6-381 となるようです。
どうもマツダの車種毎に内装色にあわせて色のバリエーションがあり、型番がそれぞれ違うのでお気を付けください。
ETCをサンバイザーの裏側に取り付けるためのBOXです。
現在はグローブボックスの中にETCを取り付けているのですが、移設してみます。
内容物はこんな感じです。
フェルトは、RX-8の内装色に合わせたビス隠しのためのフェルトです。
真ん中の黒い枠は、内装を挟み込んで固定するための部品です。
フェルトはシールになっていて、取り付け後ネジの穴を隠すようにETCボックスに貼り付けるようになっています。
ETCボックスの片側は、ETCのケーブルを逃がすために四角くくりぬかれています。
ETCボックスの裏側です。天井に接触しても大丈夫なようにクッショが貼られています。右側のぴょんと飛び出ている部分はゴムが使われています。
天井にカッターで穴を開けるためRX-8用のこんな型紙もついています。
管理人が現在使っているETCのサイズはこんなサイズです。
かなり古い機種なので機器が大きめですが、結論としては、ぎりぎり収まりました。
(写真はクリックで拡大)
ETCボックスに普通に三菱電機製のETCを納めた時の写真です。
単純に収めただけだと、Aの部分でカードを取り出すためのプッシュボタンがやや干渉してしまいます。
Bの部分は、ETC本体のお尻の部分が、BOX部品のエッジに干渉している部分です。この部分が1mm程右側にETC本体を写真右側に押し出しています。
ここではETCをETCに付属していた金具を使って ETCボックスに固定する事にしました。
この金具だけで厚さは1mm程度、金具を取り付けるために1mmくらいの両面テープを使いました。
これにより、ETCボックスにETCを取り付けた際に、2mm程取り付け位置がかさ上げされます。
このETCボックスは、ややすり鉢状になっていて下に行くほど、幅が狭くなっています。
ETC本体の下にETC固定用の金具を挟んであげる事で、ETC本体の位置が高くなります。ETCの固定ポジションが高くなる事で、ETCの左右にクリアランスが生まれました。
ボックスの深さが35mm程度あるので、天井にはそれだけ内装のスペースの余裕が必要という事になります。
(写真はクリックで拡大)
ETCボックスに ETCに付属してあった固定金具を両面テープで固定した時の写真です。
固定金具を左側の成形モールドのエッジ上に1mmほど乗せています。
これでETC本体を1mmほど左側に固定して、右側のクリアランスを稼ぐ事ができました。
この部分は稼働部分に近い所で、左にあまりはみ出させると稼働時に他の部品と接触してしまうので、ほんのわずかだけしか左側にはみ出させる事はできません。
この状態でETCをセットして、ボタンとETCボックスの間に1mmくらいクリアランスを稼ぐ事ができました。
ETC本体の裏にも後で固定するための両面テープを貼っておきます。両面テープの切り方雑ですね・・・
追記:何度か位置合わせして粘着力を弱らせてしまったので、後で強力なマジックテープ(衣料用では無く、固めのマジックテープがホームセンターに売っています)に張り替えました。500円~1000円くらいでお高めですが、何度も位置合わせができるので意外と便利でした。
型紙はこんな感じで、指定された箇所を位置合わせのために、事前にくりぬいておきます。
その他の準備
配線とボディが接触して低級音を出さないように、スポンジを配線ケーブルに巻きます。手元に使えそうなスポンジが無かったので、ホームセンターで260円のこんなスポンジシートを買ってきました。
天井を切らなければいけないので、カッターの刃も新品にしておきます。
ディーラーさん曰く「少しづつ切る感じでやらないと、思いっきりざくっと切りすぎるかもしれないから注意してくださいね」との事でした。
もう一つ天井に配線が走っている場合があります。RX-8の場合は、運転席のフロントガラスのエッジにそって、ルームライトの配線が走っていて、丁度、切り取り線の真下に位置するので気をつける必要がありました。