サンバイザーを取り外しますが、サンバイザーの留め具を外すのがちょっと大変でした。
緑色の矢印の部分を両側から押すと爪が緩むようになっています。
左右から爪を押し込みながら引っ張るのはなかなか大変だったのですが、専用の治具があるんですかね・・・
サンバイザーを取って型紙をできるだけ正確に固定します。
後は事前に切り取った穴からマジックなどで印をつけてあげます。
型紙に書いてある解説を良く読むと、後席側から半分をはじめに切り取るように指示があります。
理由は前方半分の下には、配線があるからです。
切り取った内装はこんな素材になっています。堅めのスポンジの断熱材のようになっていて、思ったより厚みがありました。
フロント側の半分は下に配線が埋まっています。
既に開けた穴から配線を傷つけないように切り取っていきます。
この配線があるとボックスが入らないので、配線の固定を外してしまいます。写真はその後、低級音をたてないようにスポンジテープでくるんだ写真です。この状態で内装の内側に押し込んでしまいます。
写真を見てわかる通り、配線を止めていた部分が出ぱっています。この部分があるせいで、ボックスの収納スペースは結構ぎりぎりだったりします。
ミンカラ等で結構、マツダ以外の車種にもとりつけた例が出ていますが、車種によってはボックスのスペースが足りないケースもでてくるかもしれません。前例が無い場合は、内装を自分で一回はがしてみて、検分した上で挑戦するのがベストでしょう(でも面倒ですよね・・・)。
余談:外は雨が降っていたのですが、知らないうちに雪になり関東地方にとっては珍しく雪が積もる一日となりました。あまりにも寒く指が冷たいので、作業を中断して、仕上げは後日行っています。
穴を開けてしまったたら、後は ETCボックスを取り付けるだけです。
裏側から黒い留め具とETCボックスで、天井の生地を挟み込みますが、ネジは結構固い場合があるので、しっかり最期まで締め付けます。実は、取り付けた時は、気にならなかったのですが、よく見ると本体と天井生地の間に隙間があいており「あれ?」と思い内装をはがしてよく見てみたら、ネジが半分くらいしかねじ込まれておらず、後からネジを締め直しています。寒くて適当に作業してしまったせいもあると思うので、普通に作業すれば問題は無いと思います。
サンバイザーをしめるとこんな感じです。
頭上に直接カメラを向けるのは車内では困難なので、座席を思いっきり後ろに下げて、シートをリクライニングさせた状態で撮っているので、後席から見るとこんな感じです。
オプションカタログでもぴったり天井にサンバイザーが張り付いてないので、天井とサンバイザーの間に隙間は開くようです。
サンバイザーからはみ出ているように見えますが、真下から見ると完全に隠れていて、運転席に座っている限りぴったりしているように見えます。
その他気になった所は、私の車はダッシュボードの中央付近にETCアンテナを埋め込んでおり、運転席側のAピラーを通して配線しているのですが、配線を通す場所を見直すなど最短経路で配線を通してようやく、配線の長さがほぼピッタリになる感じでした。
ETCアンテナの長さは、選択するETCによって違うと思いますが、メーカーによっては気をつけないといけないかもしれません。