アメリカ版「2013マツダCX-5」の燃費やスペック
投稿日:2012年01月27日
地域によって燃費の測定基準やCX-5のエンジン仕様が異なりますが、アメリカで年初に行われたデトロイト・オートショーに合わせてアメリカ版CX-5の情報が追加で幾つか公開されています。
ロサンゼルス・オートショーの時は燃費と写真に加えて、わずかですが情報が追加になっているのでまとめてみました。
燃費
アメリカでは、EPA (Environmental Protection Agency) の基準による燃費が一般的ですが、これは Highway(高速道路)と、City(一般道) の2つの基準が公開されます。
CX-5はというと・・・
・4WD / SKYACTIV-MT (6MT)
CITY 26mpg (11.1km/L)
HIGHWAY 35mpg (14.9km/L)
・FWD / SKYACTIV-Drive (6AT)
CITY 26mpg (11.1km/L)
HIGHWAY 32mpg (13.6km/L)
単位の変換参考:Unit Conversions
エンジン
今のところ発表されているのは、SKYACTIV-G 2.0Lのみですが、何らかの形でアメリカにもSKYACTIV-D 2.2Lを導入する事は名言されているので、それがCX-5になるのでは・・・と言われています。
SKYACTIV-G の売りの一つである、アクセラのSKYACTIV-G では搭載できなかった 4-2-1の排気管を備えた初のSKYACTIV-G 2.0L エンジンになります。
パワーは155馬力(6,000rpm)、150lb-ft (20.7kg/m)( 4,000rpm) を発生し、レッドラインは6,500rpm とされています。
圧縮比は13:1になっています。
14:1 で無いのは、北米で使用されているレギュラーガソリンにも対応するためと言われています。
単位の変換参考:Convert kg m to lb ft – Conversion of Measurement Units
駆動方式
FWD / AWD(四駆) の2通りがアメリカでも導入されるようです。
AWD では、ガソリンタンクの容量が大きい15.3ガロン(58L)、FWDでは14.8ガロン(56L)のガソリンタンクを装備するとされています。AWDの方が大きくなっています。
航続距離は、最大500マイル(800km) とされています。
単位の変換参考:Gallon to Liter ( US Gal to L ) Online Conversion Calculator – Converter
車重
発表によると「クラスで最も軽いSUV」とされています。
一番軽いモデルで3,208ポンド(1455kg)、最大で3,426ポンド(1554kg)とされています。
単位の変換参考:Convert pounds to kg – Conversion of Measurement Units
その他
北米にもTomTom社が開発したマツダ純正ナビシステムが導入されます。ナビ情報だけでなく車全体の集中コントロールができるようになります。
こちらは、白色の内装です。
ぱっと見は革に見えたのですが、拡大してみるとどうやらファブリック地の内装のようです。
発売日
今のところ、北米でのCX-5の発売は春。とされています。