マツダ2013年春からマレーシア向け「マツダCX-5」の現地組立を開始
投稿日:2012年09月16日
7月にもニュースになっていましたが、マツダは、マレーシアでマツダ社の販売を統括する「ベルマツモーター社」と、合弁会社「マツダ・マレーシア Sdn. Bhd.」を設立しました。出資比率は、マツダ 70%、ベルマツモーター社 30%との事です。
マレーシアに設立された新会社「マツダ・マレーシア」の社屋で、マツダの中峯勇二 取締役 専務執行役員とベルマツ社のダト・ベン・ヨーCEOなどが出席した調印式が開催されたそうです。
また、マレーシアの「イノコム社」の工場において、マレーシア向け CX-5の生産を2013年春から開始する事が決定されました。マレーシアでは、既に2011年1月から Mazda 3(アクセラ) の現地組み立てを開始しており、2車種目になります。
マレーシアをはじめとする ASEAN 諸国でのマツダの販売は好調で、現地生産を拡大していく事で、円高でも利益を安定して上げられる体質作りを急ピッチで進めているようです。