何故、マツダはレース活動をするのか?
投稿日:2011年09月12日
マツダは特に海外でレース活動を盛んに行なっていますが、「何故、マツダはレース活動をするのか?」という北米マツダの広報ビデオがYouTubeに上がっていました。
「マツダは何故レースをするのか?」
それは「Zoom Zoom」だから。だそうです。と、いかにも広告チックですが。。
広報ビデオのガイド役を今年のル・マンのデモンストレーション走行で 787Bのドライバーも勤めたパトリック・デンプシーさんが勤めます。
デンプシーさんは、俳優業で活躍する傍ら、マツダのドライバーも勤めています。
デンプシーさん「今日、レース・トラックで学んだことは全て、車に生かされていく。そこがマツダの素晴らしいところだと思う。それがマツダの文化なんだと思います。」
と、マツダのレースにかける情熱を語ります。
マツダ車の特徴として、ちょっと変わっているのは、いろんな市販のマツダ車がレースに参加している事だと思います。
さすがにCX-7 や Mazda 5(プレマシー)等がレースに参戦しているとは聞きませんが、MX-5(ロードスター)から始まり、Mazda 3(アクセラ)、Mazda 6(アテンザ)、RX-8 と他のメーカーでは見られないほど、いろんなマツダ車がレースに参加しています。
日本では、ちょっとレースで走ってみたい人向けのグレードNR-A も設定されている、MX-5(日本名:ロードスター)。
スピンしているのは、初代 Mazda 6ですね。。
デンプシーさん「忘れてはいけないのは、マツダは、日本のメーカーの中で唯一、ル・マン24時間耐久レースで優勝したメーカーです。」と、今年20年ぶりに招待されたル・マンでの優勝についても宣伝します。
もう一つ特徴的なのは、マツダがエントリー・レベルの車から、さらに大きな車まで、ほとんどの車種がレースに参戦していることに関わってきます。
マツダ車でレースに参戦を開始した人は、マツダ車を乗り換えながらいろいろなレースを楽しむことができます。
例えば、お手軽なMX-5(ロードスター)からレース人生を開始して・・・
Mazda 6 (アテンザ) でのレースをやってみたり・・・
そしてRX-8でもレースに参戦してみたり。と、レースをステップアップする楽しみ方もできます。
デンプシーさん「私自身も、MX-5からレースを始めました。マツダには上への”はしご”があります。(簡単に始められるMX-5からはじめて) 、そのトップには例えば、(RX-8で参戦している)”ROLEXシリーズ”のようなレースがあります。」
「もし、レース活動をしたいのであれば、マツダはレース最適なメーカーだと思います」
3分30くらいまでは、上記のようなインタビュー形式のビデオが続きますが、3分30秒以降から、TVのスポットCMと思われるマツダのレース活動を伝えるイメージCMが入ります。いつものマツダのCMらしく、見ている人をワクワクさせるようなCMになっていますので、ご興味にある方は、是非、ご覧ください。