TomTom社のCX-5広告
投稿日:2012年03月21日
日本以外のヨーロッパや、アメリカでは、CX-5の純正のオーディオ・ナビシステムとして、TomTom社のナビがメーカーオプション設定されています。
TomTom社はヨーロッパのメーカーですが、今回、CX-5では、オーディオ・ナビシステムとして提供しており、CX-5だけでなく、今後のマツダの車載システムとして、他社種にも順次展開されていくものと思われます。
機能としも先進的な機能をもっており、例えば日本ではホンダが提供している「インターナビ・フローティング・カーシステム」や、パイオニアの「スマートループ渋滞情報」が有名ですが、TomTom社もユーザーの走行情報をサーバーに集めて、そのデータを元に渋滞情報を配信するシステムなどを持っているようです。
記事を書くときに調べていて気づいたのですが、どうやらいつのまにか、ホンダとパイオニアは、お互いの渋滞情報のデータを交換する提携を結んでいたようです。
Honda「インターナビ・フローティングカーシステム」とパイオニア「スマートループ渋滞情報」のリアルタイムプローブデータを相互に活用
ただ、日本市場は日本特有の環境に併せてナビシステムが相当発達してしまっているので、TomTom社のシステムは日本市場で販売していくには難しいものがありそうですね・・・
日本向けCX-5には設定されなかったのも日本のマーケットでは、カーナビメーカーの出しているナビの方が地図も日本にあっているし、高機能である事が背景にあるのかもしれません。