東京モーターショー2009 レポート(4)
投稿日:2010年01月11日
個人的に今回のモーターショーで、勉強になったのは、各国のナンバープレートのコーナーでした。
これは、アメリカ/カナダ/オセアニア地域のナンバープレートです。
形としては日本と同じものが殆どなのと、基本的にカラフルです。
一番上のカナダのは・・・・これはナンバープレート??「2 COLD」って “too cold” の事でしょうし・・何かの特殊なプレートでしょうか。カナダ全域でナンバープレートが熊の形状という事は流石に無い気がしますが・・
ここに集められているのは、全てが一般的なナンバープレートという訳ではないのかもしれません。
アジアは、横長と日本式の長方形と両方。という感じでしょうか。
インドのナンバープレートが凄く小さいのが面白いです。
カナダ/アメリカ/オセアニアと違うのは、背景が白では無いナンバープレート多い事でしょうか。
背景の色は、赤/青/黄色/緑/黒 と様々です。
バングラディッシュは、、、、読めません。
ヨーロッパは基本手的に横長の国が殆どみたいです。車好きにはおなじみのスタイルです。
国旗の意匠をナンバープレートに入れている国が多いのが特徴でしょうか。
トルクメニスタンは、カスピ海に面した国だそうです。
おもしろナンバープレートも幾つか展示されていました。
図柄を選択できるオーストラリアのクイーンズランド州のナンバープレートです。
シンガポールは国土が狭いために、車は非常に高級な商品になっています。
使用時間帯に規制があり、時間帯に制限の無い車は白地のナンバープレートになるそうです。
こちらは、日本のナンバープレートです。
一番上が「道路運送車両法施行前」となっているので、きちんと法律が整備される以前のナンバープレートみたいです。
時代も”昭和26年以前”となっていました。
昭和26年に東京都で使われていた、ナンバープレートだそうです。
ヨーロッパ風の横長のバー状の形をしています。
1個上の写真では、同じ昭和26年で、違う形状のナンバープレートが写っているので、昭和26年の運輸省令が発効された頃は、複数の形状のナンバープレートが存在していた?のかもしれません。
上が昭和33年の駐留軍人、軍属の私有車用のナンバープレートです。”軍属”という言葉に時代を感じますね。。
下が昭和36年の東京で使われていた、品川のナンバープレートです。既に、現在にかなり近いフォーマットになっています。
上が琉球政府時代の自家用。下が、事業用のナンバープレートだそうです。
「そういえば沖縄は、戦後かなり長い間アメリカ領だったんだ・・」というのを暫くぶりに思い出しました。
珍しいです。8番?という事なんでしょうか。他に、1番や2番があったりするのかな。。
余り、気にすることはありませんが、結構細かく決まっています。
レンタカーが、「われ」と言うのは、基礎知識ですね。。覚えておこう。