こちらは、アメリカのアフターマーケット・パーツのイベント SEMA 2012 にマツダより出品された、「MX-5 SUPER 25」です。
毎年、SEMAでは、MX-5のカスタム・カーが公開されるため、おなじみになっている企画です。
昨年の SEMA 2012 では、「Super 20」と言うMX-5 のコンセプト・モデルが出品されていましたが、今年の「Super 25」は、耐久レースを意図して作成されたコンセプトカーになっています。
耐久レースを想定したコンセプトカーという事で、1991年にルマン24時間耐久レースで優勝した 787Bの番号にあやかった「55」のステッカーが貼られています。
シートは「Sparco Evo コンペティション・レーシング・シート」の6点式シートベルトです。レースを想定しているため助手席も取り外されていています。
しっかりした白のロールゲージが目立ちます。
外観上でもっとも特徴的な、4連のフロントライトです。PIAA 40シリーズのハロゲンランプを中央に2つ据え、同じく PIAAの 510 シリーズの”スーパー・ホワイト・ドライビング” のハロゲンライトを左右に置いています。
ステアリングは、「Sparco R323 competition steering wheel 」だそうです、
ダッシュボードにはオーディオの代わりに、AiM 社のMXLシリーズの データ・ロガーが埋め込まれ、リアルタイムでECUの値を見ることができます。