RX-9 の 16X ロータリーエンジンは、レーザー・イグニッション・システムを採用か?
イギリスの Autocar 誌で、次期ロータリーエンジンは、レーザー・イグニッションシステムを採用するかも。という報道がされています。
以下は、6/27日の AUTOCAR 誌の記事で、マツダのエンジニアの話として、”特別な種類のイグニッションシステムを採用する”と報道されています。
イギリスの Autocar 誌で、次期ロータリーエンジンは、レーザー・イグニッションシステムを採用するかも。という報道がされています。
以下は、6/27日の AUTOCAR 誌の記事で、マツダのエンジニアの話として、”特別な種類のイグニッションシステムを採用する”と報道されています。
マツダ USA から公開されているビデオです。
その名も「The most imporatnt thig was to make it more fun to drive (最も大事にした事は、よりファン・トゥ・ドライブな車を作る事でした)」
関係者へのインタビュー動画です。
まだ少し気が早い気もしますが、、、マツダの SKYACTIV 技術に対して、イギリスの自動車業界誌である「FLEET WORLD」から「イノベーション賞」が贈られました。
「Fleet World Honours」は、毎年、そのセクターで、最も卓越した自動車メーカー、サービス会社、個人に贈られる賞だそうです。
これまで、SKYACTIV-G エンジンは、2L のものしか発表されていなかったのですが、そろそろ発売されるという SKYACTIV デミオに搭載される 1.3 Lの SKYACTIV-G エンジンが公開されました。
今日、ご紹介するのは、SKYACTIV 技術の中でも、ボディ / シャシーに関するものです。
SKYACTIV-BODY
開発をゼロからやり直した事や、他部門と協力してできるだけ骨格をまっすぐにするために行われた努力等が語られます。
通常は、エンジンなどを逃がすために、フレームは曲がってしまうものなんですね。。ふむふむ。いろいろ知っていくと奥が深いです。
今日、ご紹介するビデオは、SKYACTIV 技術のミッション周りの解説ビデオです。
SKYACTIV-DRIVE
6速ATである、SKYACTIV-DRIVE の解説ビデオです。高効率化のためのロックアップ領域を広げる事、それによって発生する振動の問題をどうやった解決していったか語られます。
YouTube にアップロードされていた、SKYACTIV 関連のエンジンの解説に関する動画です。
SKYACTIV エンジンの概説
まずは、SKYACTIV エンジンとはどのようなコンセプトなのか。
70%のエネルギーを捨てているエンジンの効率を改善するためのアプローチについて語られています。
また、SKYACTIV-D / SKYACTIV-G 技術のキーポイントは、「圧縮比」である事も語られます。
Zoom Zoom マガジンの取材ビデオで、Mazda 6(アテンザ)の外装をまとったSKYACTIV のプロトタイプカーレポートがありました。
マツダの広報誌の取材だけあり、珍しい開発時のショットなども収められています。
テスト・コースを走る、SKYACTIV のプロトタイプ。
「SKYACTIV-DRIVE」は、一連の SKYACTIV 技術の中で、AT用トランス・ミッションを指す言葉です。
この技術の目玉は
となっています。
に引き続き、今度は ディーゼルエンジンである、SKYACTIV-D についての情報をまとめてみました。
図1: SKYACTIV-Dエンジン
SKYACTIV-D の特徴は、
1) 低圧縮比 14 で、現行比約 20%の燃費改善
2) 2ステージ・ターボ・チャージャーの採用
3) 後処理無しで、欧州ステージ6、北米Tire2Bin5、日本ポスト新長期規制をクリア
と大きく 3つあります。
今回の SKYACTIV では、ガソリン・エンジンは、より高圧縮を目指し圧縮比が 14になり、ディーゼル・エンジンは、より低圧縮を目指し、圧縮比が14になる。という寄しくも同じ圧縮比になりました。
現在、開催中のジュネーブ・モーター・ショーでも目玉の一つとして据えられているSKYACTIV 技術ですが、SKYACTIV 技術の中でも、まずは日本でのメインと思われる SKYACTIV-G (ガソリンエンジン)についてその技術をまとめてみました。
SKYACTIV-G は、世界一の高圧縮比(この記事作成時点) “14:0” を実現した次世代高効率直噴ガソリンエンジンです。
※北米での最初のSKYACTIV-G搭載車となった 2011 MAZDA 3 では、圧縮比は 12:0 です。
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