約4年ぶりに軽自動車をラインナップ。マツダ「フレアワゴン」
投稿日:2012年07月05日
先月26日に、軽自動車「フレアワゴン」(スズキ・パレットOEM) が発売開始になりました。マツダが軽自動車をラインナップに加えるのは、2008年9月に生産を終了した「スピアーノ」(スズキ・アルトラパンOEM) 以来約4年ぶりになります。
モデルはエンジンと装備の違いで、3種類が用意されます。
フラットな荷室にする事で、27インチ型程度の自転車が搭載できるそうです。エアコンの冷風を利用する保冷機能付アッパーボックスも装備しています。
OEMとは言え、エアバッグにマツダのマークがつくとマツダ車ぽく見えてきます。
マツダ「フレアワゴン」は「スズキ・パレット」のOEM車ですが、同じく日産も「ルークス」として「スズキ・パレット」をOEM販売しています。
そのため、日本国内には、「スズキ・パレット」、「日産・ルークス」「マツダ・フレアワゴン」の3つの同型車が存在している事になります。
「マツダ フレアワゴン」の商品概要
広さと使いやすさを両立したデザインとパッケージング
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- ゆとりと安定感を感じさせるハイルーフとロングルーフを採用したスタイリッシュなフォルム。
- ハイルーフとロングホイールベースにより、室内高1,365mmと室内長2,070mmのゆとりある室内空間を実現。
- インパネシフト、フロントベンチシートの採用で助手席と運転席間の移動が容易に可能。
- 開口幅580mm×開口高1,230mmの後席両側スライドドアと340mm(2WD車)の低いステップで楽に乗り降りが可能。
- 低い荷室開口地上高535mm (2WD車) により、積載しやすい荷室を実現。
- 左右独立ダイブダウン(格納)リアシートにより、ほぼフラットで奥行きのある荷室面を実現し、一般的な27インチ型自転車*1の積載が可能。
- ボディカラーは、「アクアベールブルーパールメタリック」、「ブルームピンクメタリック」、「シルキーシルバーメタリック」、「パールホワイト」、「ブルーイッシュブラックパール3」の5色。
- *1: 自転車の形状によっては積載できない場合があります。
- 便利な機能や装備
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- 後席スライドドアに半ドア位置から自動的に全閉するスライドドアイージークロージャーを両側に採用。
- 後席左側スライドドアに携帯リモコンでも開閉可能な電動スライドドアを採用。(「LS」を除く全車)
- プッシュボタンを押すだけでエンジンの始動、停止が可能なアドバンストキーレスエントリー&キーレスプッシュボタンスタートシステムを採用。
- エアコンの冷風を利用する保冷機能付アッパーボックス(助手席)やシートアンダーボックス(助手席)など、使い勝手の良い、豊富な収納スペースを装備。
- 快適な乗り心地と優れた環境性能
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- VVTエンジンと副変速機構付CVTで力強い走りと低燃費を両立。
- ヒルホールドコントロール機能付アイドリングストップシステムを搭載し、低燃費に貢献。(「ISリミテッド」)
- 「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」を達成。