マツダ、前年比77%の成長を見せるロシア進出の強化を計画。
投稿日:2011年12月02日
マツダが、ロシアの自動車生産・販売・アフターサービスを行っている「ソラーズ(Sollaers) 社」と合弁会社の設立を計画しているそうです。
広報アナウンスでは、
「ロシア極東連邦管区ウラジオストク市における合弁生産拠点の設立に向けた協議を開始することで合意しました」
と、協議の開始を合意した。というかなり前段階なのですが、ロシア国内市場向けの一部車種を生産する予定のようです。
ソラーズ社は、複数のブランドを持っておりロシアの自動車ブランドの他、海外のFIATや、ISUZU 等の複数のメーカーを取り扱っており、海外メーカーと契約してロシアでのビジネスを展開するのを得意としている会社のようです。
日本では最近は見ない形態ですが、複数のブランドを取り扱って自社のラインナップを揃えるという形にしているようです。
但し OEMという形で自社ブランドのバッジを付けるのでは無く、各ブランドの車をそのまま販売しているように見えます。
SOLLERS のホームページでは、ロシアの車をはじめいろいろな車の写真が FLASHで表示されます。
上のキャプチャー画像はいすゞのトラックです。そういえばマツダは、いすゞからタイタンをOEMで供給を受けてましたね・・・
ロシアでの販売台数は、2011年1月から9月では約2万8千台を販売し、前年比で約77%の増となる急成長を見せているそうです。
これは、欧州では2番目の規模となるそうです。
凄い伸びですね・・・おそろしあ・・・