東京モーターショー2009 レポート(3)
投稿日:2010年01月11日
マツダ・ブース内の車以外の展示は、新しい Skyコンセプトに基づくエンジンの展示など、ごく僅かでした。
ロータリー・エンジンに関する展示はありませんでした。次期、RX-7/RX-8 は、まだ先になりそうな気がします。
こちらは、iStop の仕組みを解説するカットモデルです。
マツダのブースを離れて、こちらは「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の歴代受賞者の展示会場です。
しらなかったのですが、初代の受賞者は、マツダ・ファミリア3ドアハッチバックなんだそうです。
1980年なので、およそ30年前ですね。。
今は、見かける事が無くなったフェンダーミラーです。
リア・ワイパーが付いてます。いいなぁ。。
後席にヘッドレストが付いているというのは、30年前の車にしたらすごい印象を受けるのですが、どうなんでしょう?
室内を見ると、ファブリック+革(合成?)を組み合わせた、かなりおしゃれなインテリアです。
最近の大衆車よりもかなり丁寧に作られている印象を受けました。
台形型のステアリング・パットです。最近は流線径のステアリングパッドが主流ですが、近未来な感じがします。
懐かしかったのが、この「無鉛」マーク。もう、このステッカーを貼っている車はみかけないですね。。私が子供の頃は見かけた記憶があります。
マツダブースでは無いのですが、会場で、意外な車を見つけました。
昔、ロータリー・エンジンの広告塔として作成されたRX-500です。
2008年に「まぼろしのスーパーカー展」のためにレストアされ、現在は走向可能な状態にまで復元されているそうです。
【ふるさと便り】幻のスーパーカー再び RX500が走行を披露 – MSN産経ニュース
フェンダー部分のエアーアウトレットは、RX-8に通じる所があります。
後部は大きく張り出していて、ハッチバックというか、”バック・トゥ・ザ・フューチャー”というか近未来な感じがします。
リア・ミッドシップとは言え、積んでいるのはロータリーなので、搭載位置はどうしても低くなってしまうためか、上部分は結構すかすかな感じで、空力を考えたデザインとしてこうなっているみたいです。
タイヤはブリジストンのタイヤです。ホイールキャップにはロータリーマーク。
ガソリン・キャップにもロータリーマークです。
RX-500は実際に走向可能な形にレストアされているそうです。YouTube 等にイベントを撮影した動画が上がっていますので、ご興味がある方は検索してみて下さい。