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RX-8のバッテリー上がりと走行中のエンジン停止

投稿日:2009年12月20日

ルームランプを点きっぱなしにしてしまい、久々に、RX-8のバッテリーを上げてしまった。。。
ソーラー充電器を付けていたものの流石にルームランプを点けっぱなしにしていたら、1週間は持たないようだ・・・・

満充電にしてもバッテリーの比重を計るインジケーターの色が変わらなかったので(電圧は十分)、「リフレッシュ充電」という機能を使ってみた所、あっさりインジケーターの色が正常の状態に復活した。かなり効果があるみたいだ。
(でも、このバッテリーも、2回くらい電圧を下げてしまっているので、ちょっと危ないかもしれない)

以前もあったのだけども、バッテリの端子を外してしまうと、エンストしやすくなるようだ(と推測)。
去年のブログに取ったメモを見ると、バッテリの充電の前後で似たような事があったと書いている。

バッテリーの充電前に「バッテリの電圧低下と関係がある?」とも推測しているが、ひょっとしたらこの時もエンジン始動の調子が良くなくいろいろ調査していたので、一度バッテリーの端子を外して電圧を測ったのかも知れない。(もう記憶が完全にないが・・)
いづれにしても、去年はバッテリーの充電前も、受電直後のバッテリーがフルの状態でも発生しているので、今の所は、バッテリーの端子を外すと調子がおかしくなる。と推理しておこう。

前回の傾向と同じだったのは、バッテリー装着後、初回のエンジン始動での走行では問題無く、一度エンジンを止めて次に走行する時に(つまり2回目のエンジン始動から)学習機能が働きはじめるのか(ここは推測)エンストを起こし始める気がする。
もちろん、走向方法にもよると思うので、たまたまなのかも知れない。一応、傾向としてメモ。

やっかいなのは、クラッチを繋いだ瞬間にエンストするのでは無く、クラッチを切った瞬間にエンストする事。
信号待ちの停止などでゆっくり停止しようとする時に、ストンとエンジンが止まる。多分、時速にして数 km だと思うが車は動いている。
今回は、エンジンが止まった瞬間に前回の事を思い出し、すかさずイグニッションを回してエンジンを再始動した。前回の経験があったので、結構、落ち着いて対処できた。

車のブレーキやハンドルは油圧制御のはずなので、エンジンが止まった瞬間は良いが、それ以降急速に重たくなるはずなので、油圧を使い切らないように慎重にブレーキを踏みながら、エンジンを再始動した。

低速とは言え車が動いている時にエンジンがストールするのは何とも恐ろしい。
イメージとしては、クラッチを切ってアイドリング状態になった瞬間にストンとエンジンが停止する。

1回のエンジンストールを含んだ10回くらい信号でのストップ&ゴーを繰り返したので、「流石にもう学習しただろう」と思い、スーパーの立体駐車場に入ってみた。お店が1F~3Fで、その上が立体駐車場になっているタイプだ。
外に出ようとして「まさか、駐車場の下りの螺旋スロープでエンジン・ストールしないよな・・」と一瞬思ったのだが、見事にスロープの坂を一つ下りる度にエンジンがストールした。

立体駐車場の坂を一つ下りる度に、エンジンがストール、スロープの踊り場でエンジンの再始動を繰り返す嵌めになった。
あまりに、何度も止まるので最期のスロープの頃には、エンジンが止まる兆候がわかるようになってきた。完全に停止する直前に、バッテリー異常のランプが一瞬点灯するので、それが点灯した瞬間にイグニッションに手を伸ばし、すぐに再始動すればよかった。幸いバッテリーも充電したばかりなので、難なく一瞬でエンジンがかかった。
途中でクラッチを切らなければエンジンが止まらない。というのはなんとなくわかったので、1速に繋いでだまま降りようかと思ったが、流石にそっちの方が怖かった。

立体駐車場を登る時には、ストールが1回も無かったのだが、下りとは意味が違うみたいだ

立体駐車場の下り坂で変な学習をしたのか、その後の平地でも暫く信号で止まるためにブレーキを踏んで、停止する直前にクラッチを切ると、エンジンが停止した。
「これってistop みたいだなぁ。。」と思う。

いづれにしても、学習が1回リセットされると非常に危ない状態になる事がわかった。
低速(低回転で?)でクラッチを切ると止まる。とは言え、のんびりしていると油圧も失われるので、すぐにエンジンを再始動するしか対処法が無い。バッテリーが弱っていて中々再始動できなかった場合を考えると、ちょっと恐ろしい。
買った当初は、オーディオ周りをいじる度に、良くバッテリーを自分で外していたのだが、こんな事は一度も無かった。
経年変化で停まりやすくなっているのか、それとも何度か書き換わっているエンジンのリプログラムが影響しているのかもしれない。

個人でできる対策としては、万が一バッテリーを外してしまった場合は、

・その後、2~3回(今の所の経験では)の走行に十分注意する。
・前の車との車間距離は十分取る。
・パーキング・ブレーキをすぐ引ける体制にしておく
・イグニッションをすぐ回せるように、バッテリー異常のランプが灯かないか気を配る。
・自分で外したのであれば、バッテリはフルの状態に再充電してから乗っける。(何度も再始動できるように)

かな。。というより、

・バックアップ・メモリーツール等を使い(こういう製品があるらしい)、そもそもリセットされないようにする

これが一番。
対策品用のプログラムなどは出てないのだろうか・・久しぶりにエンジンオイルの交換にでもディーラーに言ってみよう。

追記:自動車用の「バックアップメモリーツール」という製品があるらしい。これを使えば、バッテリーのメンテナンス時の学習のリセットを気にしないでよさそうだ。
9Vの電池をバッテリー交換の間、バッテリーの配線か、シガーソケットに繋いでおくだけの製品らしい。。これなら自作出来そう。でも部品を買いに行く交通費を考えたら、作ってあるものを買った方が安くなるかも。

追記2:3日振りに乗ってみたが、殆どエンストしなくなった。自宅の駐車場に止める時に何度か停止したが、エンジンが停止しそうになって(バッテリーの警告灯が点く)、すんでの所で復活する現象を目撃した。学習効果が上がって来ているように見える。
追記3:かなり長距離を乗ったが一度もエンストしなかった。学習が最適になるまで、5~6回は、走向が必要なのかも。

追記:バッテリーを外した後の学習時間について

久々にバッテリーを外さなければいけなくなったため、実験してみました。
バッテリーを再度つないだ後、10分間に乗らないでアイドリングのまま放置。その後、一旦エンジンを停止しててから、再び再始動し、50kmほど走行してみましたが、一度もエンストしませんでした。
バッテリーをつないだ後は、すぐに乗らないでアイドリングのまま放置するのが良さそうです。車に乗りながらでは、なかなか学習てくれない感じがします。

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