マツダがフィアット社に次期ロードスターの技術を提供
投稿日:2012年06月04日
マツダとフィアット・グループが、フィアット・グループが抱える「アルファロメオ」ブランドの”ロードスター”の開発と製造で協力する事を発表しました。
このアルファロメオブランドの新モデルには、次期 MX-5(ロードスター) の技術が提供されるそうです。
現時点で、この協力関係は、MoU ( Memorandum of Understanding) という覚え書き。みたいなもので、拘束力は無いそうですが、2012年の後半には最終合意書へのサインを予定しているとの事です。
マツダとフィアットは、それぞれのブランドのデザインを持った軽量、リア駆動のロードスターを次世代のMX-5(マツダ・ロードスター)開発し、エンジンはそれぞれのブランドの独自エンジンが載る予定だそうです。
発表レターを読む限り、細かい事は決まってないようですが、現時点では、SKYACTIVエンジンを提供する。というよりもシャシー等を提供してエンジンは別になりそうな感じです。
(写真は20周年記念の欧州向け特別仕様車)
また、両ブランドの車は、マツダの広島工場で生産され、アルファロメオブランドのロードスターは、2015年に開始するとの事です。
つまり、これは次のマツダ・ロードスターも3年以内の2015年までには出てくる。という事になりますね・・・