BBC Top Gear: MX-5 vs グレイハウンド(犬)
投稿日:2011年05月27日
毎回、変わった企画を考えるイギリス国営放送の自動車紹介番組 Top Gear ですが、MX-5(ロードスター)の紹介で、何故か犬を競争させる。という企画をしていました。
番組は、普通の自動車番組のように、新しくなったMX-5についてのインプレッションから始まります。
マツダMX-5は、「何かを持っている」事では無く、「何かを持っていない」事で、グレートな車だった。でも、大きくちょっとだけ重なった事が心配だ。と言うような前置きから、MX-5のインプレッションが始まります。
「人馬一体」の説明が入ります。英語でかかれると妙な感じがします・・
結局、大きく装備も充実したものの MX-5の楽しさはは変わってない。と番組中では評されています。
その一つの理由として、「マツダのエンジニアがギークだから」と説明しています。
その例として バックミラーを、84g 軽量化したこだわりを上げています。
後半は、何故か犬と MX-5のどちらが早いか。という企画になっていきます。
イギリスは、ドッグレースがさかんなんですね。。お国柄。と言った所でしょうか。
丁度半コースの反対側からスタートし1週だけタイムを競います。ええと・・・・・
結論から言うと、車と犬は反対側のトラックを走り続けるので、見ていて犬が可哀想という事は無いと思います。多分。
ドッグレース 上を疾走するMX-5。「この車はグレイハンドとトラックで競争するのにはパーフェクトな車だ」っていやいや。。突っ込みどころ満載のコメントです。レース自体は、犬の方が若干早い。という結果に終わりました。
「この車は、本当に良い車だ。素晴らしい」とリチャードのコメントに対して。
「私もこの車は、好きだが、犬ほどは早くなかったね」と司会者のジェレミー。
「確かに犬よりは早くなかったけど、犬。という視点はとても良いポイントだ。犬はリアホイール・ドライブだ」と切り返すリチャード。
そしてここから「動物はRWDかFWDか」というジェレミーと、リチャードの掛け合いが始まります。
「ハイエナはFWDだ。あれは前足で駆動している」
「犬は良くオーバーステアになる。つまりRWDという事だ」
のような会話が続きます。
「RWDの犬はオーバー・ステアで、オーバーステアはスライドして楽しい。」
「だからRWDのMX-5を欲しくなるはずだ。」と言う謎のオチで番組は終了します。
動画の全編は以下からどうぞ。