ピアノブラックBピラーガーニッシュを取り付けよう
投稿日:2004年06月20日
ディラー部品単体標準価格 \12,600円(消費税600円)
材質はプラスチックだろうと思もっていたのですが、実際はゴムのような材質でした。
しいていえば、小学生用の机に良くある(今はもう無いかもしれませんが)机の上に引くマットのような感じを連想させます。
逆にこの材質の方が細かな擦り傷はできにくそうで、そこまで見越して選択された材質なのかもしれません。
裏がシールになっていて、保護紙を剥がしてピラーの上に貼り付けます。
Bピラーは、綺麗に掃除した後、ホワイトガソリン等で脱脂しておきます。
ホワイトガソリンは、1Lで、700円前後でホームセンターに売っていたので、それを使いました。
キャンプ用の燃料として売られていました。
Bピラーの部分から左右に2~3mm開くように取り付けます。(白矢印を参照)
取り説では、緑色の←の部分の5ヶ所に、マスキングテープで、位置合わせ用の印を付ける様に指示があります。
その後、裏紙のシールを全て剥がして、貼り付けるとの事です。
上下方向の位置あわせの必要は、私の場合はほとんどななそうでした。が、左右方向には、2~3mm程、均等に余地を残す必要があります。この部分は、ほんの数ミリですが、マスキングテープで印を付けないと、場所合わせは難しいかもしれません。
いざ貼り付けるとなると、全体を見ながら貼り付けるのは難しく、どうしても、局部的な視野になってしまうので、マスキングテープで印を付けておくと助かりました。
このピラーの材質は、貼り付け方によっては、貼り付け面との間に空気が挟まって気泡のような大きなふくらみができます。取説に指示のある通りに、裏の保護紙を一気に剥がして貼り付ける場合は、気泡ができやすいかも知れません。(私は一度、気泡(直径2センチ程です。)ができたのでカッターをつかって、でそろりそろりと10cmくらいめくり直して貼り直しました。一度、貼ってしまうと修復はかなりやっかいな方だと思います。)
片側は、取り説の指示通りに付けたのですが、左の写真は、ちょっと趣向を変えて貼り付けようとと思い、ピラーの上と真ん中を動かないようにしっかり、マスキングテープで固定した所です。マスキングテープはドアの内側まで回り込んでしっかり、ガーニッシュを固定しています。
上の写真の様に、Bピラーガーニッシュを動かない様にしっかり固定した状態で、固定していない下側部分をめくって、裏の保護フィルムをちょこっとカッターで切り取り、下の部分だけ貼り付けます。
保護フィルムを剥がした下側をしっかりと貼り付けて、上部と中央部を固定していたマスキングテープを取り外します。
左の写真の様な感じになるので、後は裏紙を徐々に外しながら、気泡ができないように、ゆっくり貼り付けていきます。
この方法は、貼りやすかったです。
一番下を貼り付けた時点で位置あわせがずれていたら、修復が効かなるので位置あわせと固定はしっかりした方が良いでしょう。
アクリルサンバイザー用のBピラーガーニッシュを買ったので、上端の端っこの部分がカットされた形状をしています。
アクリルバイザーは両面テープで固定されますが、この空き地に両面テープが貼り付きます。
左の写真の様に、運転席側の真ん中辺りがなぜか正円状に窪んでいます。(注:一番、見やすい角度で撮っているので、角度によっては殆ど気づきません)
以前、つけられていたオーナーの方で、やはり運転席側のこの辺りが窪んでいた方がいらっしゃったのを思い出しました。これはロットのせいか、もしくは仕様かもしれません。下地にへこみがあった覚えもないので、このピアノブラックBピラーの材質自体が真ん中が製造上の都合で"ひけた"様にへこんでいるのかも。(ちなみに助手席側は問題ありません)
運転席側でいつも見る場所なので、これは、少し気になりました。(1週間くらいたったら、忘れてしまいましたが。)
全体像の写真です。
私はたまたま上手く取り付けられたでけで、ひょんとした事で曲がって貼り付いてしまう可能性が無くも無いオプションだと思いました。
心配な方はディーラーにお願いするのも良いと思います。
上で述べた点が、品質的に、がっかりな所ですが、(写真の様に、多くの場合はくぼみも気づきませんし)総合的には付けてよかったなぁ。と思える一品でした。
取り付け後期:
一度、曲がって貼り付けたら、Bピラーガーニッシュを壊さずには取れないと思った方が良いかもしれません
(と、ディーラーに言われた方がいるようです。)
そういう意味では、たくさん取り付けた事のある、経験豊富なディラーでは素直にお願いした方が良いかもしれません。
2004/09/20 追記
RX-8 Style等のBBSで表面がおかしくなるとの報告があり、私も確認した所、表面のクリア層?がはげて、
ぼろぼろ(所々、薄いコート層がはげている?)になっていました。材質面で耐久性(耐候性)が無い材質の様です。
ぱっと見た目は、汚れている様に見えます。