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このページやサイト内で触れられている価格は、2004/04/01以前のものについては、基本的に消費税抜き価格です。

AutoExeのブレーキパッドに交換しよう

投稿日:2004年02月14日

比較的、簡単な作業だと思いますが、ブレーキ系なので心配な方はディーラー等に依頼されることをお薦めします。


AutoExeのSTREETタイプのブレーキパッドです。
税込み価格 \10,290(本体\9,800 )でした。


取り付けると見えにくくなる部分ですが、AutoExeのロゴが入っています。
鳴き対策用にパッドの面取りも既にされています。


タイヤを外します。
ジャッキアップしてから、ナットを緩める力をかけると危険なので、ジャッキアップする前にナットを緩めておきます。


青色の丸の部分にボルトがあります。外すのはこれ一個だけで大丈夫でした。(キャリパー下側の対象位置に同様のボルトがあります。)


Aのボルトを外します(14mm)。
このボルトを外すときは良いのですが、後でAを取り付けようとすると、Bの部分がAと一緒に動いてきちんと締めつけられない場合があります。Bの部分は 17mmなのですが、スパナの14mmの反対側が17mmで同時には使えなかったりするので、モンキーレンチ等の工具がもう一つ必要になります。
(後で気がつきましたが、上側だけボルトを外しても作業は可能ですが、上側を外さず、下側のボルトだけを外した方が作業性が良いかもしれません。)


14mmです。(写真はキゃリパーの上側を外していますが、下側を外した方が作業性が良いです。)


ボルトを外すとキャリパーが下のネジを起点に動くようになります。(マウスを上に乗せると画像が切り替わるのでイメージが掴めると思います)


古いパッドを取り外します。写真は奥側のパッドで、丸い跡がピストンに当たっていた部分です。



元のブレーキパッドにシムが付いているので取り外します。
シムがあるとダイレクト感が失われるとの事ですが、これを付けていないと雨の日にはかなりのブレーキ鳴きが起こりました。
写真はタイヤ一個分のセットです。
左2枚が外側(重ねて使用します)
右1枚は内側(車体側)のブレーキパッドに付けます。


手前と奥に新しいパッドを取り付けてキャリパーを元に戻します。通常の状態では、ピストンが以前のパッドが減った分だけせり出してきているので、新しい厚いパッドを付けると、↑の部分が干渉して、キャリパーが元に戻りません。
注意:写真ではシムのプレートが写っていませんが付け忘れです。。。元のブレーキパッドからシムを取り外して新しいパッドにつける必要があります。


万力やプライヤーなどでピストンを押し戻します。古いブレーキパッドや鉄板などを当ててやるのが良いみたいです。(私の場合は古いパッドを挟んで。。やろうと思ったのですが、万力が小さすぎてできなかったので、そのままやっています。)一回押し戻してあげれば、むにゅう~とせり出してくる事は無いです。


取り付け完了後の写真です。
ブレーキの踏みごたえが無くなっているので、車を発進させる前に、ブレーキを数回踏んで元にもどしてあげます。(試した事は無いのですが、これを怠ると、走り出してからブレーキが利かないのに気づいて慌てる。という事になるようです)。


写真ではわかりにくいですが、手がどこにも触れない程に真っ黒になります。手洗い用の水や雑巾、軍手を用意しておくと良いと思います。


今回使用した、ツール類です。
ジャッキ類のタイヤ取り外し用の工具は、8のトランクに積んである物です。
他は、万力、ハンドクリーナー、水(たまたま車に積んであったのを手洗い用に)、14mmスパナ、モンキーレンチです。
写真のSoft99製のハンドクリーナーは、WAXがけ等で手がベタベタになった時のために使っていたのですが、時々重宝してます。

作業後期
ブレーキ鳴きの報告を特に見かけなかったため、特に大丈夫だとうと思って鳴き対策をしなかったたせいか、
50km走った時点でかなりすごい音(通行人が振り返るくらいで、窓を開けていると耳をふさぎたくなる位)がす
るようになりました。対策を行う予定です。
2004/02/22
もう一度分解して、鳴き止めのグリスをパッドとシム(パッドとキャリパー本体の間にある金属製の部品)の間に
塗り込みました。鳴く事は鳴くのですが、「あっ、鳴いているな。。」という程度に収まりました。
ほとんど気にならないので暫く様子を見てみる事にしました。
2004/03/28
R-3の掲示板を見ていて元々シムがあるのに気付きました。シムついてないのか。。
スポーツカーだからかな。。と思っていたら、真っ黒で気付かなかっただけでした。。。
シムをつけた所、ブレーキ鳴きは収まりました。

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