HOME» マツダ・ニュース

スポンサー

コメント

Powered by Disqus

mazdafancomm twitter

マツダ財団 2011年度の研究助成を決定

投稿日:2011年10月05日

マツダ財団 2011年度の研究助成が決定されました。

eyes0046

財団を経由して、社会の役に立つ活動に対して、助成金を拠出しているそうです。過去に北米マツダのマツダ財団の活動を記事にした事がありましたが、日本のマツダもこういう財団があるんですね。。
管理人の勤める会社は、少なくても国内ではこういう機関は存在していないと思います・・・

全国の大学・研究機関などから応募を元に、「科学技術振興関係」として25件に助成金、総額3,000万円を、また「青少年健全育成関係」として5件に助成金、総額400万円の研究助成を決定したそうです。以下がそのリストです。

合計30件で、総額3,400万円との事です。
概要を見ると・・・

 

    • 科学技術振興関係の研究助成は、科学技術の発展に寄与する優れた25件の研究に決定しました。助成金額は3,000万円です。マツダ財団では従来から、次世代を担う若手研究者および未来をひらく芽となる萌芽的研究を優先して助成を行っており、今回、40歳以下の若手研究者への助成割合は76%(前年度 77%)となりました。また、マツダ財団が重点をおく「循環・省資源に貢献する研究」では、「製品の資源循環戦略の策定とその製品設計への展開に関する研究」(大阪大学)、「二酸化炭素を利用した太陽光誘起光触媒的分子変換プロセスの開発」(広島大学)など、サステイナブルな社会を目指してエネルギーや物質の循環・省資源に貢献する15件が選ばれました。このほか、「セシウムイオンを強力かつ選択的に認識可能な有機ホスト化合物の創製」(山形大学)など、現在ならびに将来にわたって解決が求められている科学技術に関する先進的な研究が選ばれています。
    • 青少年健全育成の研究助成では、助成5件、助成金額は400万円です。昨年度に引き続き、青少年健全育成にかかわる市民活動の活性化に役立つ実践的な研究を助成対象としました。今回選ばれたのは「大学・警察・地域コミュニティが連携して青少年の危険行動防止プログラムを実施し有効性を評価する研究」(神戸大学)や「子どもの発達・成長に対する『社会的居場所』の役割と効果に関する研究」(県立広島大学)など、地域ぐるみで子どもたちを育みつつ人びとが心豊かに生きることのできる社会づくりに取り組む5件の研究です。

 

とあります。

セシウムイオンを強力かつ選択的に認識可能な有機ホスト化合物の創製」(山形大学)

等は、今の日本を反映したタイムリーな話題の事?ですかね・・・

公益財団法人マツダ財団

こちらの記事もおすすめします
Copyright (C) Yuhki All Rights Reserved.2009-2017 ( Powerd by WordPress & bbPress )