マツダとフォード、タイの生産工場に2,700万ドルの追加投資
投稿日:2012年05月10日
マツダとフォードは、両社の合弁会社である「AAT:オート・アライアンス・タイランド」社にタイして、ピックアップトラックの生産能力を向上させるために、2,700万USドルの投資をする事を決定したそうです。
これにより年間2万台の増強を計画しているとの事です。
AATでは、マツダBT-50や、フォード・レンジャーをタイ国内および輸出向けに生産しており、新規投資によりロボットの追加や生産ラインのスピードアップ増強に使用され5月より増強分の稼働が開始するそうです。
この2万台の追加によりAATのピックアップトラックの年間生産能力は14万台となり、乗用車も含めた合計生産能力は24万台となるそうです。
AATでは、今回の増強の対象になったBT-50や、フォード・レンジャー等のピックアップトラックの他に、「フォード・エベレスト」、「フォード・フィエスタ」、「Mazda 2」「Mazda 3」等もタイ国内、海外輸出向けに生産しているとの事です。