ベトナムでのMazda 2(デミオ)の生産を開始
投稿日:2011年11月11日
以前、ベトナムで Mazda2の生産を行うというニュースをお伝えしましたが、いよいよ現地生産が開始し、オープニングセレモニーも開催されたそうです。
工場の場所は、クアンナム省ヌイタン地区 となっており、ベトナムの首都ホーチミンよりでは無く、ベトナムの中央部に位置する場所です。
「ヴィナマツダ社」従業員300名ほどの会社で、マツダとの資本関係は無く、これまでマツダ車の「Mazda2」、「Mazda3」、「Mazda6」、「マツダ CX-9」、「マツダ BT-50」の販売を手がけていた会社です。
マツダが自社で生産、販売を行うよりも、現地の企業と手を組むことで、経済の変動が激しい新興市場特有のリスクを軽減しつつも、できるだけ早く市場での優位性を確保する方法を選んだのかもしれません。
室内で大々的に花火をするのがいかにもアジア的なお祝いな感じがします。
ベトナムでの生産は1.5Lの5ドアハッチバックの生産のみですが、ベトナム市場向けに年間約2,000台の生産が計画されているそうです。