Mazda 6(アテンザ) + SKYACTIV-Dでレースに参戦!
投稿日:2012年12月05日
マツダがアメリカで、SKYACTIV-D のレース版のエンジンの供給を行う事が発表されていましたが、マツダのワークス(正確には密な協力関係にある「スピードソース」)としてはどの車体に SKYACTIV-D を積んでレースに参戦するのかな・・・というのが気になる点でしたが、Mazda 6 (アテンザ)に搭載して、「Rolex 24 耐久レース」の「GRAND AM GXクラス」に参戦する事が発表されました。
今回レース用に改造された SKYACTIV-D エンジンの開発は、マツダモータースポーツと、マツダ車を専門にレース部品の開発やレース活動を行っている「スピード・ソース」との共同開発になります。
このSKYACTIV-D 2.2 L エンジンは、50時間以上の耐久性と 400馬力以上のパワーを両立したものだそうです。
レース用のエンジンをゼロから作ったものでは無く、基本的に市販用エンジンを改造したもので、エンジンブロックも市販と同じものとされています。
今回、参戦する「GRAND AM GXクラス」というのは、従来とは違う燃料で駆動するエンジンを搭載した車種を対象とする来年から新設されるクラスです。この SKYACTIV-D を搭載した Mazda 6 (アテンザ) のデビュー戦は、2013年の1月26-27日のデイトナビーチで開催される Rolex 24 耐久レースになる予定です。
実際にこのエンジンをテストしている様子の動画も公開されています。