MX-5 GT 、Britcar 選手権の今シーズンをクラス2位で終える。
投稿日:2011年12月19日
イギリス「Britcar プロダクションGTN 選手権」に参加していた、Mazda MX5-GTですが、今年のシーズンの最終レースを、ブランズ・ハッチのレースで締めくくりました。
(※写真は ”Britcar プロダクション GTN 選手権”では無く24時間耐久レースに参加した時のもの)
最終レースの結果は、全体で5位、クラス別だと2位という結果だったそうです。クラス一位は、400馬力を誇る BMW M3だったそうです。
今回、ブランズ・ハッチの最終戦で登場した、MX5-GTは、新しい2012年バージョンだったそうです。
2012年バージョンの MX-5 GTには、新しい軽量シャシーとギアボックス、低くなったロールケージ、新しいフロント・スプリッターと、リア・ディフューザーがあたらえられました。
重量はさらに50kg削減され、車高も20mm下げる事で、より良好なエアロダイナミックスを獲得し、グリップと安定性が向上したとの事です。
(写真はイギリスでもっとも過酷な耐久レースである「Britcar 24時間耐久レース」に参加した時のもの)
MX5-GT のシーズンを通しての成績は、全体で4位、クラスでは2位と、新型車としてはたかなりの好成績を残す事ができました。
一方で、市販車部門に出場していた、安全装備以外は通常に仕様で参加したMX-5は、クラスで4位、全体で7位という成績だったそうです。
今年のレースは、MX-5 GTをイオタ・スポーツが開発した最初の年で、レースを進めながら開発していくという形になりましたが、3回の表彰台と、クラス2位という成績を収める事ができました。
さて、来年はどんな活躍を見せてくれる事でしょう。