「i-stop」が第8回新機械振興賞において「機械振興協会会長賞」を受賞
投稿日:2011年02月27日
2010年の RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤーも受賞した「i-stop」が、今度は、第8回新機械振興賞において、「機械振興協会会長賞」を受賞しました。
この賞は、「機械工業にかかわる優秀な研究開発およびその成果の実用化によって、機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業・大学・研究機関および研究開発担当者に対して贈られる」ものだそうです。
現行で、i-stop を搭載しているマツダ車は・・・
アクセラ、ビアンテ、プレマシー
と拡大中です。次は新型アテンザに乗ってくるのか、はたまた先に現行デミオに入ってくるのか。。。
元々アテンザは、i-stop 用のバッテリーが乗せるスペースが無いから、i-stop が採用できていないという話がありますが、デミオも次の SKYACTIV エンジンを載せたマイナー・チェンジで i-stopが載せる(のであれば)結構、苦労がありそうですね。。
記事を書く上で、検索して見つけたのですが、i-stop の開発に関する以下の記事が面白かったです。
はじめは電気アシスト無しの i-stop が考えられていたそうです。
マツダの新・環境技術“i-stop”が生まれた開発舞台裏/Tech総研
「逆転×逆転」で、夢のエンジンが動く:日経ビジネスオンライン
バッテリーのアシストが採用される前は、無音で止まってスルリと発進する事から社内で「マジックのような技術」と呼ばれていたんですね。
参考リンク
【MAZDA】マツダのアイドリングストップシステム「i-stop」が第8回新機械振興賞「機械振興協会会長賞」を受賞|ニュースリリース