北米にもSKYACTIV-D(ディーゼル)投入! スカイアクティブのマスコミ向け説明会開催@バンクーバ
投稿日:2011年08月17日
何気なく検索ででてきたリンクをクリックしたら、写真共有サイト flickr に、大量の Mazda 6 (アテンザ)の皮をかぶったSKYACTIV のプロトタイプの写真がたくさん上がってました。
http://www.flickr.com/photos/13349149@N00/6010473127
これはマスコミ向けの試乗会で、どこかに記事があるはず・・と思い、探してみたら、幾つかのサイトが特集記事を出していました。動画もYouTube に公開されています。「SKYACTIV ワークショップ」が開催され、北米での今後の展開が明らかにされたようです。
以下、有る程度まとまっていると感じた海外の記事を上げておきます。
- Mazda SkyActiv Prototype Review: Car Reviews
- Feature: A Preview of Mazda’s SKYACTIV Technologies (Part 1) – AutoNorth – Auto Industry News – Canada
- Feature: First Drive of Mazda’s SKYACTIV Technologies (Part 2) – AutoNorth – Auto Industry News – Canada
記事を読んでみると・・・
SKYACTIV-Gについては・・・
- 北米用のSKYACTIV-G は、オクタン価87のレギュラー・ガソリンを使えるように13:1 の圧縮比になる
- SKYACTIV-G は、2.0L4気筒で、160HP以上で、既存の2.0Lエンジンと比較して燃費は15%の改善。
- 既存の2.5Lのパワーとトルクを維持したま、基本的には置き換えとしてSKYACTV-G 2.0Lが使われる。
SKYACTIV-Dについては・・・
- 既存の2.2 Lディーゼルと比較して、20%の燃費改善
- 圧縮比は14:1
- 4500回転で165馬力
- 2000回転で340lb-ft (=47kg-m)
- 2ステージのターボチャージャー
- 北米の排ガス基準を後処理なしでクリア(北米で、日本メーカーとしてはじめてディーゼルを供給するそうです)
これまでさまざまなメディアで言われているとおり、SKYACTIV-D はかなりの好評価を受けています。「SKYACTIV-G もいいが、SKYACTIV-Dはもっと良い」という評価は変わりないみたいです。
ただ、ネガティブコメントとして、「トラクターみたいな音」というのがありました。。
ひょっとしたら、日本でもディーゼルが発売されるかもしれない。という期待が高まりまる所です。